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2013年7月 5日 (金)

図板

「ずいた」と書いて変換できるか?

ATOKは一発で変換




標準語と考えればいいのか?

無理だと思う    死語と思ってた

建築関係のお方でも見たことある人少ないんでは・・・・




この図板は今日画いた大迫団地の増築工事のもの


20130705_161342001_


増築の図板ではあるが手刻みの場合には非常に大切なものである


これによって木取りから柱の位置、勾配、継ぎ手の位置すべてがわかる



現代版プレカット図面のすべてがこのベニヤ板の半分に集約されている

  その昔はベニヤ板でなくて板をきれいに削ったものにかいていたようだ


昔のブログを振り返ればどこかにかいていた記憶があるがFCブログを検索したが出てこない

他人の図板を拝借

Images_1





普通の民家であると1.5日くらいかかる

寸法間違えると大失敗となる


プレカットでも同じだが・・・・


しかしふと考えてみるよく出来たものだと感心する

指金一本で勾配からなんから全部出来る




ところがプレカットとなると営業段階でのラフ図面~設計段階での図面~プレカット屋さんのオペ図面~それを確認する(確認と言っても細かいことまではしてないようだが)


少なくとも10~15人工 はかかっている

これを1.5人工で出来る


しかしながら頭の中に80%以上なければ出来ないこと


図板が書ける=棟梁の称号が与えられる のは多くの経験からくるもの


この中には微妙な記号がいっぱい入っている

各棟梁によるもの  一般的に使われるもの  ギリ天、峠、逃げ、継ぎ手  

そんな暗号がふんだんに使われいる



図板は古い民家を解体していたら棟札の側に奉納してある

大工にとっては万感の思いで奉納したものだ



棟梁の頭に描いたもの、またこの建物に込めた想いがにじみ出ている


解体屋さんが無造作に引き取って捨てていると

     なんションや !!!なんて私は怒る

     なんで怒るかと言うことを説明しても解体屋さんにわからないのが残念ある



図板に私の中ではルールがある   多くの大工もそうだと思う


●図板をまたげて通る    のみを投げることはしないにしてもそれ相当に怒る!

●図板を踏んで通る     死刑じゃ!

●図板に書き込みをされる ○○じゃ!


そんな気持ちで本当の大工?は仕事をしている

      何故?    今時本当の大工ってなんなん?  って悩んでいます





《ここで本当の大工は図板を裏返しにするとどういうことか》



もうあなたとは話をしないし この仕事はしません
    ということです






今までに一度30年ほど前の下請け時代に私はひっくり返した


とある元請け業者 そこの ボロ監督 わけのわからんことを言い出した

急に早く仕上げてくれ!?


図板=当時は設計図で話をしていたが拉致があかんので黙って図板を割り叩きつけた




上司・所長が来て平謝り   この2人は解ってるが当の本人は解らない


ボロ監督は建築業界から去って行ってしまった



大工の気持ちがわからない


監督の気分で大工工事は出来ない     ってこと


よく言っているやっつけ仕事は出来ません

自分(大工)の信用を失う   一度の失敗は一生の失敗となる


また人のやった仕事の尻拭いは絶対に信用を失う

   尻拭いした家からはその後仕事の依頼を受けたことはない



それで大工をやめたものいっぱい見てきている

   信用を失う=仕事がなくなる

先日の雨漏れの件も同じ


今まで朝礼で口酸っぱく言ってきた

     悪事千里走る



悪い噂はすぐに広まりますよ   いいことはなかなか広まりませんよ

    




    信用は一日で崩壊する









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